『天使にラブ・ソングを⋯』あらすじ・見どころ ・感想:「人には輝ける場所がある」ことを教えてくれる優しいストーリー

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最近気分が沈みがち⋯⋯

元気をもらえる映画はないかな

そんな人におすすめしたいのが『天使にラブ・ソングを⋯』です!

ウーピー・ゴールドバーグが主演を務め、公開から30年以上たった今でも多くの人に愛され続けている本作。

僕は今まで歌唱シーンの一部を見たことがあるだけだったんですが、全編通しで見てみたところ、評判にたがわぬ面白さでした!

コメディ映画として面白いのはもちろんですが、個人的には「人には輝ける場所がある」ということを伝えてくれているようなストーリーが印象に残りましたね。

ふみばら

不安な気持ちを軽くしてくれる優しい作品です

そこで今回は、天使にラブ・ソングを⋯のあらすじ・見どころ・感想をネタバレなしでご紹介します!

目次

天使にラブ・ソングを⋯のあらすじ

主人公のデロリスは、クラブのしがない歌手として活動しながら、マフィアのボスであるヴィンスの愛人として生活していた。
ある日、ヴィンスが裏切り者を殺害する現場を見てしまったデロリスは、口封じのためにマフィアに追われる身となってしまう。

警察に駆け込んだデロリスは女子修道院に匿われ、「シスター・メアリー・クラレンス」という名のシスターとして振る舞うことに。
厳しい修道院長や不自由な暮らしに不満を募らせるデロリスだったが、修道院の聖歌隊の指導を任されたことが転機になる。

最初は下手だった聖歌隊の歌は、歌手の経験があるデロリスの指導によってめきめきと上達。
聖歌隊のパフォーマンスは人気を呼び、デロリスはシスターたちと友情を育んでいく。
しかし、伝統を重んじる修道院長とデロリスの対立はさらに深まることに。

聖歌隊のうわさを聞いたローマ法王の前で披露するコンサートの前日に、デロリスはマフィアに居場所がばれ拉致されてしまう。
デロリスの運命と、デロリスの正体を知ったシスターたちの選択とは⋯⋯?

天使にラブ・ソングを⋯の見どころ

ふみばら

僕が思う天使にラブ・ソングを⋯の見どころは次の3つ

  • 歌唱シーンから伝わる楽しさ
  • 自信が芽生えたことによるキャラクターの変化
  • 異なる文化や価値観の相互理解

自信ややりがい、居場所といったものの大切さにも気づかせてくれる作品です。

歌唱シーンから伝わる楽しさ

天使にラブ・ソングを⋯の一番の魅力はやはり、デロリスが指導をしてから見違えるようにうまくなった聖歌隊の歌唱シーン

指揮をするデロリスも歌うシスターたちも、笑顔がとてもすてきなんですよね。

ふみばら

「まずは自分が歌を楽しもう」という思いが伝わってきます

個人的には、デロリスが指導者になってから初めて披露することになった『Hail Holy Queen』がお気に入り。

これまで自分たちの歌に自信を持てていなかったシスターたちが「自分たちにもできる!」ということに気づいて、表情が豊かになったり堂々と歌うようになったりしていく様子が印象的です。

天使にラブ・ソングを⋯の歌唱シーンからは、歌と笑顔のパワーを存分に感じることができますよ。

自信が芽生えたことによる登場人物の変化

デロリスと出会う前のシスターたちは、修道院という限られた空間の中でひっそりと暮らしていました。

それが聖歌隊の成功をきっかけに町の人と交流するようになり、どんどん行動的になっていきます。

ふみばら

自信が行動を起こす原動力であることがよくわかりますね

一方シスターたちの存在は、デロリスの自信につながっていきます。

物語冒頭のデロリスからは、クラブのしがない歌手をしながらマフィアの愛人として生活していたこともあってか、どこか投げやりな印象を受ける言動が目立っていました。

ですが、聖歌隊の指導者としてシスターたちや参礼者に受け入れられるようになったデロリスは、聖歌隊を自分の居場所として大事にするようになっていくんです。

そんな自信が芽生えた登場人物たちが、前向きな姿勢や思いやりのある行動を見せるようになっていく変化は、見ていて温かい気持ちになりました。

異なる文化や価値観の相互理解

繁華街のクラブで働いていたデロリスと、修道院の閉鎖的な環境に身を置いているシスターたちの間には、文化や価値観の大きな違いがありました。

最初こそぎこちなさはあったものの、だんだんとお互いのいい部分を取り入れられるようになっていきます。

それはお互いに、相手の文化や価値観をむやみに否定しなかったからこそ実現できたこと。

ふみばら

修道院に着いたばかりのデロリスはいろいろと文句を言っていましたけど笑

これまで接点がほとんどなかった町の住人たちと楽しそうに交流するシスターたちの姿からは、「心を開いておく」ことの大切さが感じられましたね。

本作の中で最も大きな隔たりがあったデロリスと修道院長の関係がどんな結末を迎えるのかは、ぜひ本編を見て確かめてみてください!

天使にラブ・ソングを⋯の感想

僕が天使にラブ・ソングを⋯を見て感じたのは、「自分と周りの人が笑顔になれるものの威力はすさまじいな」ということでした。

物語の冒頭では、うだつの上がらない歌手だったデロリス。

しかし聖歌隊という居場所を見つけたことで、自分だけでなくシスターたちや参礼者たちを次々と笑顔にしていきます。

そのエネルギーが伝わっていって、多くの登場人物が明るく前向きになっていく様子が、見ていてとてもまぶしかったですね。

ふみばら

「自分にもそんな活動や場所があったら⋯⋯」という希望が持てる作品でした

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天使にラブ・ソングを⋯は面白いだけでなく、元気や希望をもらえる作品です。

現状に不満や不安、閉塞感などがあるという人にもおすすめなので、ぜひチェックしてみてください。

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