『美女と野獣』ディズニー手描きアニメ紹介:愛と成長を描いた不動の人気作【あらすじ・見どころ・感想】

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今回紹介する作品は『美女と野獣』です!

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2017年に実写映画化、2020年には東京ディズニーランドに同作をテーマにしたエリアとアトラクションができるなど、根強い人気を誇る作品です。

ふみばら

一番好きなディズニー作品という人も多いんじゃないでしょうか

徐々に引かれ合う主人公のベルと野獣がロマンチックな本作。

恋愛映画というイメージが強いですが、コミカルな描写や魅力的なキャラクターのおかげで、普段恋愛作品を見ない人にもおすすめですよ。

個人的には野獣の不器用な恋愛を見守る召し使いたちのやり取りが、見ていてほっこりとした気持ちになれるのでお気に入りです。

そこで今回は、美女と野獣のあらすじ・見どころ・感想をネタバレなしでご紹介します!

目次

美女と野獣のあらすじ

主人公のベルは、美貌と父親思いの優しい心の持ち主。
読書と空想が好きな性分から町の人々になじめず、乱暴でうぬぼれやな狩人ガストンからのしつこい求婚もあり窮屈な日々を送っていた。

ある日、父のモーリスを乗せないまま帰ってきた馬を見たベルは、父を探して馬と共に森の奥地の城にたどり着く。
その城にいたのは、魔女に姿を変えられた野獣の王子と家具の姿をした召し使いたち、そして野獣に捕えられた父だった。
父の代わりに、ベルは自分が城に残ることを申し出る。

囚われの身となり悲しみに暮れていたが、召し使いたちの気遣いとおもてなしで気を取り直すベル。
最初は横暴だった野獣も心優しいベルとの交流の中で人間らしい心を取り戻し、2人は徐々に引かれ合っていく。

ベルと野獣が、魔女の魔法を解くために必要な互いに愛する関係になることを期待する野獣と召し使いたち。

しかしそこには、娘を助けようとするモーリスから野獣の存在を聞いたガストンの魔の手が迫っていた。

美女と野獣の見どころ

ふみばら

僕が思う美女と野獣の見どころは次の3つ

  • ベルと野獣の心境と表情の変化
  • 野獣の成長を見守る召し使いたち
  • 圧巻のミュージカルパート

大人になってから見ると、ベルと野獣の関係をほほ笑ましく見守るような視点で見られるので、また違った面白さを感じられる作品です。

ベルと野獣の心境と表情の変化

本作のメインテーマはベルと野獣の恋路ですが、最初のお互いの印象は最悪の状態から始まります。

人を信じることができない野獣と、野蛮で横暴な野獣を恐れるベル。
物語序盤の2人は険しい表情が目立ちます。

しかしある出来事をきっかけに距離を縮めた2人の表情は一変。
とてもリラックスした明るい表情が増えていくんです。

特に、不器用な優しさや振る舞いを見せる野獣を、柔らかな笑顔で受け入れるベルの表情がとても素敵なのでぜひ注目してほしいですね。

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2人の何気ないやりとりは、見ていてとても優しい気持ちになれます

野獣の成長を見守る召し使いたち

本作の大きな魅力の1つである、家具の召し使いたち。
立場的には王子である野獣に頭が上がらないはずですが、召し使いたちはまるで保護者のように野獣を見守り、ときには恋愛の指南をします。

ふみばら

個人的にはろうそくのルミエールとポット夫人がお気に入りです

野獣と召し使いたちのやりとりは、まるで反抗期の中学生と親のよう
すぐにカッとなる短気な野獣に、召し使いたちがズケズケと注意する様子がなんとも面白いんですよね。

家具に姿を変えられた魔法を解く目的だけでなく、召し使いたちが純粋に野獣の成長やベルとの恋路を応援しているような様子も見ていて気持ちいいです。

圧巻のミュージカルパート

本作は、曲のよさも人気の理由です。

ルミエールたちが歌う『Be Our Guest(ひとりぼっちの晩餐会)』は、アラジンの『Friend Like Me(フレンド・ライク・ミー)』と並ぶくらい愛されている曲ではないでしょうか。

ふみばら

どちらも気分を明るくしてくれる名曲ですよね

ですがやっぱり一番おすすめしたいのは『Beauty and The Beast(美女と野獣)』のダンスシーン!

広いダンスフロアの中をベルと野獣が滑らかに踊る様子は、何度見ても引き込まれてしまいます。

特徴的なカメラワークもあって本作ならではの美しさなので、まだ見たことがない人にはぜひ見てほしいですね。

「これを手描きで作っていたのか⋯!」ときっと驚くと思いますよ。

美女と野獣の感想

僕が美女と野獣を見て感じたのは、「恋愛の大事な要素が詰まっている作品」だということでした。

  • 野獣のように不器用でも気持ちはちゃんと行動に表す
  • ベルのように相手の真摯な行動はしっかりと受け止める
  • ガストンのように自分の気持ちだけを押し付けてはいけない

などなど。

個人的に印象的だったのは、ベルと野獣の仲が深まっていく様子が何気ない日常の場面で描かれていたこと。

一緒に朝食を取ったり、小鳥と戯れたり、雪合戦をしたり⋯⋯
そんな何気ないやりとりをするベルと野獣が本当に幸せそうなんですよね。

ふみばら

恋愛における特別ではない日常の大切さも伝えてくれている作品だと感じました

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美女と野獣は人気で有名な作品ですが、アニメ版についてはしばらく見ていない、見たことがないという人も多いのではないでしょうか。

アトラクションなどで一部のシーンを目にすることは多いですが、ぜひ全編を通して、ベルと野獣の変化を楽しんでほしいと思える作品です。

気になった人は、ぜひチェックしてみてください!

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