鉄拳8:なぜ「面白くない/つまらない」と言われるの?初心者目線で理由を考察

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ストリートファイターに並ぶビッグタイトルの鉄拳ですが、鉄拳8はストリートファイター6ほどの盛り上がりはまだ見せていないですよね。

むしろ鉄拳8については
「初心者お断り!」
「大味すぎる!」

といったネガティブな意見が目につくことも。

僕は本作で始めて鉄拳シリーズをプレイし、数十時間遊んだ今でも予想以上に楽しむことができています。

そのため「もっと鉄拳8も盛り上がってほしいな〜」と思っているんですが、スト6から本格的に格ゲーを始めた初心者の目線で見ても、

ふみばら

鉄拳8は万人にオススメできるゲームではないよなぁ⋯⋯

というのが正直なところ^^;

そこで今回は、なぜ鉄拳8が「面白くない/つまらない」と言われてしまうのか、初心者目線で理由を考察していきます。

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目次

鉄拳8が面白くない/つまらないと言われる理由

僕が実際に鉄拳8をプレイしてみて、面白くない/つまらないと言われてしまう理由だと思うのは以下の5点。

  • 簡易操作が使いづらい
  • コンボが難しい
  • システムが複雑
  • わからんゴロしされる
  • 「アグレッシブ」なゲーム性が合わない

特に新規の人がオンライン対戦を楽しめるようになるまでのハードルが高かったり、対戦に勝つという成功体験が積みにくかったりするのが、鉄拳8が人を選ぶ作品になってしまっている大きな要因だと思いますね。

ふみばら

ランクマッチの初心者帯で挫折してしまう人も結構いるみたいなので⋯⋯

それでは、ひとつずつ詳しくご紹介していきます。

簡易操作が使いづらい

鉄拳8には、スペシャルスタイルという簡易操作が実装されています。

ボタン連打で空中コンボができたり、ガードを崩すための下段攻撃や投げもワンボタンで出せたりするので、初心者でもすぐに鉄拳8の対戦の駆け引きを体験することができます。

ふみばら

僕もこのスペシャルスタイルの存在に引かれて鉄拳8を購入しました

スト6の簡易入力のモダン操作がとてもよくできていたので、鉄拳8のスペシャルスタイルもある程度はランクマッチで通用すると思っていたんですよね。

ですが実際は、スペシャルスタイルでランクマッチを闘うことは厳しかったです。
その主な理由は次のとおり。

  • 使える技が大幅に制限される
  • 技が少ないので攻めがワンパターンになってしまう
  • 空中コンボの始動技を当てられないとダメージを稼げない

スト6のモダン操作と決定的に違うのは、使える技が大幅に制限されること。

スト6のモダン操作ではだいたい7〜8割の技を使うことができますが、鉄拳8のスペシャルスタイルでは1〜2割ぐらいの技しか使うことができません。
(鉄拳8の各キャラの技数が100を超えるくらい多いというのもありますが)

そのため、対戦で使っていてもめちゃくちゃ窮屈な感じがしてしまうんですよね。

僕も何戦かスペシャルスタイルで対戦をした後は、すぐに従来のクラシックスタイルでの練習を始めました。

クラシックスタイルは本当の意味で鉄拳8の導入にはいい簡易操作ですが、

コンボやコマンドの練習をしなくても強くなりたい!

と思っている人はガッカリしてしまうと思いますね。

スペシャルスタイルについてはこちらの記事でも詳しく書いています↓

コンボが難しい

いざクラシックスタイルに挑戦しようとすると、立ちはだかってくるのはコンボの難易度という壁。

鉄拳8のトレーニングモードでは、各キャラクターごとにサンプルコンボを見ることができます。

そしてこちらが、本作の主人公である風間仁というキャラクターのサンプルコンボ。

ふみばら

3つ目から難易度高くないですかね⋯⋯

僕が風間仁を使っていないというのもありますが、この3つ目のサンプルコンボを成功するのに5分くらいかかりました。

実戦で成功できる気はまったくしません笑

もちろん僕がメインで使っているヴィクター飛鳥といった基本コンボが簡単なキャラもいますが、

気に入ったキャラを使いたいのにコンボが難しくてできない!

というのはかなりモチベーションに影響してしまいますね。

システムが複雑

鉄拳8は3D格ゲーなので、スト6をはじめとする2D格ゲーにはない仕様やシステムがあります。

ふみばら

代表的なのは「手前と奥に移動するサイドステップ」「ガードの仕様の違い」ですね

個人的に今でも難しいと思うのはガードの仕様の違い。

格ゲーには、しゃがみガードの相手のガードを崩せる中段技というものがあります。

2D格ゲーの場合はジャンプ攻撃や各キャラが持っている1〜2種類程度の技しか中段技がないケースが多いので、ほとんどの攻撃をしゃがみガードで防げるんですよね。

ですが鉄拳8の場合は各キャラに多くの中段技があるので、相手の攻撃をガードする難易度が高いんです。

中段技を警戒していると立ちガードできない下段技をくらってしまいます

鉄拳8にはほぼ遠距離攻撃がないので、常に近中距離の攻防をすることになります。
そのためガードの仕様がわからないと、一方的に攻撃され続けて負けてしまうんですよね。

さらにこちらの攻撃はサイドステップで避けられて反撃されてしまったり⋯⋯

コンボだけでなく、こういったシステムや仕様にも慣れていかないといけないのが、初心者のハードルが高くなってしまう一因だと思いますね。

わからんゴロしされる

先ほど紹介した、相手の攻撃を凌ぐことが難しいガードの仕様に加えて、各キャラに100種類以上の技がある本作。

対戦経験の少ないキャラや、鉄拳シリーズ経験者と思われる動きをする相手との対戦では、一方的に攻撃されつづける「わからんゴロし」がよく発生します。

僕は吉光というキャラを相手にするのが苦手です;

もちろん格ゲーで強くなるためには、

  • 対戦経験を増やして操作精度を上げる
  • 自分の操作キャラ以外への理解を深める

といったことが必要になってきます。

ですが鉄拳8ではあまりにもあっさり負けてしまう場面も多いので、

こんなの初心者お断りじゃないか!

と思ってしまう人がいるのも理解できてしまいますね。

ふみばら

しかも初期キャラが32キャラもいるのでキャラ対策も大変です^^;

アグレッシブなゲーム性が合わない

鉄拳8のバトルコンセプトは「アグレッシブ」ということで、攻めがとても強いゲーム性になっています。

さらにパワークラッシュヒートシステムといった強力な共通システムがあるおかげで、劣勢から大逆転というのも珍しくありません。

ヒート発動からの逆転劇は本当によく起こります

そういった逆転要素があるのは初心者にとって楽しい部分でもあるんですが、

あまりにも大味すぎる⋯⋯

という感想を初心者・シリーズ経験者問わず持ってしまっている人がいるのも納得できます。

ふみばら

特にシリーズ経験者の人が、強すぎる攻めを問題視している印象です

それでもオススメしたい鉄拳8!

ここまで鉄拳8が面白くない/つまらないと言われてしまう理由をご紹介してきましたが、個人的にはそれでも鉄拳8はオススメしたいゲームです!

ダントツの爽快感が病みつきになります!

もちろんモダン操作が優秀なスト6や、『グランブルーファンタジーヴァーサス』シリーズのようなコマンド入力不要な格ゲーの方が万人向けだと思いますが⋯⋯

鉄拳8には

  • 3D対戦ならではの迫力と臨場感
  • コンボを決めた時の爽快感
  • 美しい映像と魅力的なキャラデザイン
  • 自分だけのコスチュームを作れるキャラクターカスタマイズ

などのさまざまなオススメポイントがあります。

ふみばら

基本を覚えてしまえば対戦も本当に楽しいですよ!

それらの魅力については別記事にも書いているので、本作が気になる人はぜひチェックしてみてください。

まとめ:鉄拳8が気になっている人はぜひプレイしてみよう!

鉄拳シリーズ本来の難しさや、アグレッシブというバトルコンセプトからネガティブな意見も多くなってしまっている鉄拳8。

ですが、魅力的なキャラや爽快感のある対戦のおかげでプレイしていて本当に楽しい作品です!

ここまで本記事を読んでくれた人は、ギャップも少なく本作を始められるはず。

ふみばら

対戦バランスなどはこれからのアップデートで改善していくと思いますしね

鉄拳8が気になっている人は、ぜひ実際にプレイしてみてください!

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