鉄拳8が気になるけど、初心者は何から始めたらいいんだろう?
ランクマッチをしてみたけど、ぜんぜん勝てない⋯!
そんな疑問や悩みを持っている人は多いんじゃないでしょうか。
鉄拳シリーズ初心者だとわからないことばかりですよね^^;
僕も鉄拳8で初めて鉄拳シリーズをプレイした初心者です。
キャラビジュアルや対戦の迫力に魅力を感じて鉄拳8を買ってみたはいいものの、ストリートファイター6(スト6)などの2D対戦とは違う操作感やシステムに最初はかなり戸惑いました。
ですが、鉄拳プレイヤーの方の解説動画を見たり対戦しながら試行錯誤したりすることで、勝率50%で「修羅」という中級者段位に到達することができました。
僕はランクマッチで勝てるようになって「鉄拳8って面白い!」と思えるようになったのですが、対戦で勝てずに
初心者お断りじゃないか!!
と挫折してしまう人も多いようで⋯⋯
(一方的にわからんゴロしされることも多いので気持ちはわかります^^;)
そこで今回は、僕がランクマッチで勝てるようになるまでに意識したことや練習内容などを解説します。
鉄拳シリーズ初プレイ向けの内容なので、初心者の人が鉄拳8を楽しめるようになるきっかけになればうれしいです!
- スト6から本格的に格ゲーを始め、鉄拳8にも手を出したエンジョイ勢
- ヴィクターで修羅到達
- レバーのアケコンで鉄拳8をプレイ中
練習や対戦を始める前に
格闘ゲームを買ったなら、できるだけ早く対戦を楽しみたいですよね。
特にゲームに慣れている人ほど、ランクマッチなどの対人戦に挑戦したくなると思います。
ですが鉄拳8は他の格闘ゲームより難しい部分も多く、何も知らないまま対戦をすると
勝てなくてつまらない⋯⋯
という状態になってしまいかねません。
そこでまず、鉄拳8の練習や対戦を始める前のポイントをご紹介します。
使いやすいキャラを選ぶ
最初のキャラ選びが、初心者が鉄拳8を楽しめるようになるために一番大切なことと言っても過言ではありません!
見た目や戦闘スタイルが気に入ったキャラで勝ちたいという気持ちはわかりますが、「対戦で勝つ」という成功体験を得られるようになるまでは、使いやすいキャラを選んでみてください。
僕も最初はキングというキャラを使っていましたが、早々に挫折しました笑
使いやすさの基準としては、トレーニングモードで見られるサンプルコンボ(1)〜(5)くらいの基本コンボが簡単かどうかというのがわかりやすいです。
僕も使っているヴィクターと飛鳥はボタン連打でつながる基本コンボがあるので、鉄拳シリーズ初心者の人にはかなりオススメ。
また、鉄拳8にはスペシャルスタイルという簡易操作モードがあるのですが、スト6のモダン操作とは違い実戦で長く使っていくのはかなり厳しいです。
そのため、従来のアーケードスタイルでもコンボが出せそうなキャラを選んでみてください。
(スペシャルスタイルの詳細については↓の記事でご紹介しています)
1人用モードで操作に慣れる
初めて鉄拳シリーズをプレイする人は、1人用モードで鉄拳シリーズの戦い方や鉄拳8のシステムに慣れるのがオススメです。
とくにアーケードクエストではシステムやテクニックの解説をしてくれるので、CPU戦をしながら少しずつステップアップすることができます。
僕もアーケードクエストとストーリーモードをクリアしてからランクマッチに挑戦しました
すぐにでも対人戦をしたい気持ちもわかりますが、対人戦を楽しむためにもまずは操作に慣れるようにしてみてください。
練習内容と覚えたいポイント
それでは、ランクマッチに向けた練習内容や覚えておきたいポイントを解説していきます。
- 安定して出せるコンボを練習
- 牽制技を覚える
- 主要な中段/下段技を覚える
- パワークラッシュを覚える
- 投げを狙う
- ヒートスマッシュの性能を確認
項目数が多くひるんでしまう人もいるかもしれませんが⋯⋯
自分の行動の選択肢が増えると対戦が楽しくなりますし、勝率も上がっていくので、できることから取り入れてみてください!
初心者のうちは、防御テクニックよりも攻めのバリエーションを増やしていきましょう!
安定して出せるコンボを練習
まずは鉄拳シリーズの醍醐味である空中コンボの練習から。
つい長いコンボやダメージの高いコンボを覚えたくなりますが、最初は安定して出せるコンボを身につけることが大切です。
対戦中は焦って操作ミスをしてしまうことも多いですからね
まずは基本的なサンプルコンボができるように練習していきましょう。
コンボや操作に慣れてきたら、次に目指したいのがコンボのダメージアップ。
基本的なサンプルコンボのダメージは40〜50前後のものが多いのですが、それだと対戦で押し負けてしまうことが多いんですよね。
そのため基本コンボができるようになったら、初心者向けのキャラクター解説動画などを探して、基本コンボをアレンジして出せるダメージアップしたコンボを練習してみましょう。
60ダメージ以上のアレンジコンボを出せるようになってからはグッと勝ちやすくなりました
ちなみに僕はこちらのアケコンを使って本作をプレイしています。
スト6をプレイする上で買ったものだったんですが、鉄拳8をプレイしているときの方がアケコンのありがたみを感じています。
テンポよくボタンを押す操作がやりやすいんですよね
「思うようにコンボができない⋯⋯」という人は、新しいコントローラーを試してみるのもアリだと思います。
牽制技を覚える
対戦を始めると大ダメージのコンボを狙える打ち上げ技を当てたくなりますが、相手もそう簡単に近づかせてはくれません。
そこで覚えたいのが中距離で振ることができる牽制技。
リーチが長く、攻撃発生フレームが遅すぎない技を探してみてください。
対戦ではいかにコンボを決めるかが大切なように思ってしまいますが、この牽制技でどれだけダメージを奪えるかで勝率が変わってきます。
相手を近づかせないように牽制技でダメージを奪いつつ、打ち上げ攻撃を当てられたらコンボで大ダメージを出す、
といった冷静な立ち回りができるようになると、かなり勝ちやすくなりますよ!
主要な中段/下段技を覚える
続いて、中段技と下段技を覚えていきましょう。
しゃがみガードができない中段技と立ちガードができない下段技は、相手のガードを崩すための大切な攻めの手段です。
焦ってパンチボタンを連打しても、上段攻撃では相手のガードを崩すことができません
中段技と下段技のバリエーションが少ないと、戦っているうちに対応されてしまうこともあるので、それぞれ2〜3種類を使い分けられるといいですね。
特にヒート発動技やヒット後にコンボができる技は、ヒットすると強制的に自分の攻撃ターンにすることができるので、相手の動きを見ながら狙っていきましょう!
パワークラッシュを覚える
強力な反撃手段として覚えたいのがパワークラッシュ。
パワークラッシュは相手の攻撃を受けとめながら攻撃をすることができるので、
- 接近戦で相手に攻められて困ったとき
- 相手の牽制技を読んだとき
などに反撃をすることができます。
パワークラッシュは各キャラクターごとに用意されているので、素早く出せるようにコマンドを確認しておきましょう。
投げを狙う
これまでの鉄拳シリーズでは投げがあまり強くなかったようですが、鉄拳8では投げが強くなったと評判です。
実際に投げが通るとかなり勝ちやすくなります
相手と中間距離でジリジリしているときに、ふいに近づいて投げを決める動きはかなり強力!。
特に【↗︎WP(両パンチ)】などで出せるコマンド投げは初中級者帯だとほとんど投げ抜けされないため、攻め手に困った時にはぜひ狙ってみてください。
ヒートスマッシュの性能を確認
初中級者帯での対戦では、ヒート状態から出せるヒートスマッシュを当てられるかが勝敗を左右することが多いです。
そのため、自分のキャラのヒートスマッシュの性能をしっかりと確認しておきましょう。
ヴィクターのように下段攻撃始動のヒートスマッシュは立ちガードの相手に当てられる反面、リーチが短くなっています。
飛鳥のように中段攻撃始動のヒートスマッシュはガードを崩す性能は劣りますが、リーチが長く中間距離からでも当てやすいのが特徴。
そのため、接近戦でガードを固めている状態の相手よりも、牽制技を振り合うような距離から不意をついてヒートスマッシュを発動するのがオススメ。
自分のキャラのヒートスマッシュはどんな状況だと当てやすくなるのかを、ぜひ確認してみてください!
また、ヒート状態になるとついヒートスマッシュを早めに使ってしまいがちですが、ヒートスマッシュを使うと強力なヒート状態が終了してしまいます。
そのまま押し切れそうな場面以外は、できるだけヒート状態を維持しながら戦って、ヒートスマッシュを当てられそうな場面になったら発動することを意識してみましょう。
相手に攻撃をガードされても回復可能ゲージとしてダメージを与えられるヒート状態は、大逆転も狙えるほど強力なんです
対戦しながら身につけたいこと
ここまでの攻めのバリエーションを身につけたら、さっそくランクマッチなどの対人戦に挑戦してみましょう!
本当はガードなどの防御面も身につけると万全なのですが⋯⋯
鉄拳8のキャラは初期でも32キャラいて、それぞれのキャラが100以上の技を持っているので、初心者が対応していくには無理があるんですよね^^;
僕もよくわからんゴロしをされています笑
そのため、自分の攻めのバリエーションを活かしてランクマッチなどで戦いながら、防御面や相手のキャラの戦い方を少しずつ学んでいくのがオススメです。
対戦をしていく中で、優先して身につけていきたいのは次の3点。
- 自分と相手のガードを意識する
- 相手の技の空振りや硬直に反撃できるようにする
- サイドステップや起き上がりのバリエーションを覚える
特にガードへの意識は大切で、
・相手が立ちガードが多いなら下段攻撃を狙う
・相手がしゃがみ状態が多いなら中段攻撃を増やす
といったように、相手に合わせて使う攻撃を変えられると勝率を上げることができます。
逆に自分が下段攻撃を多くくらってしまうならしゃがみガードを増やすといった感じです
反撃やサイドステップ・起き上がりなどについては、戦っているうちに「もっと上手くできないかな」と考えるようになると思うので、対戦に慣れてきたらぜひ調べてみてください!
まとめ:攻めのバリエーションを増やして対戦を楽しもう!
鉄拳8は『アグレッシブ』というバトルコンセプトのとおり、とても攻めの行動が強い作品です。
そのためガードを崩されて一方的にやられてしまうことも多いんですが、その分自分の攻めを通すことができればかなり勝ちやすくなるんですよね。
「何から練習していいかわからない」「ランクマッチでなかなか勝てない」という人は、ぜひこの記事を参考に攻めの選択肢を増やしてみてください。
ランクマッチなどで勝てるようになるとめちゃくちゃ楽しくなりますよ!
僕もまだまだ練習中ですが、この記事をきっかけに「鉄拳8をやってみようかな」と思ってもらえたらとてもうれしいです!
ランクマッチで対戦できることを楽しみにしています^^