
ザンギエフって立ち回りが難しそう



1回転コマンドとかも使いこなせるかな?
ザンギエフは特殊な操作感のキャラなので、そんな疑問を持ってしまいがちですよね。
ですがザンギエフは、大ダメージのコマンド投げと強力な打撃のおかげで、初心者〜中級者でもかなり勝ちやすいキャラなんです。



実際に僕も、初心者のころにザンギエフでアイアンからプラチナまで2日で駆け上がれました!
そこで本記事ではこれからザンギエフを始めたい人に向けて、立ち回りのポイントや実戦で使いやすい“とりこれコンボ”を解説します。
初心者〜中級者の人にも取り入れやすい内容に絞って紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
(本記事ではクラシック操作を想定しています)


- 複数キャラでマスター〜プラチナのエンジョイ勢
- モダン操作から始めて1ヶ月くらいでクラシック操作に移行
- コントローラーはレバーアケコンとファイティングコマンダー OCTAを使用中
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ザンギエフの魅力


ザンギエフの魅力は“コマンド投げの爽快感”と“相手にプレッシャーをかける独特の戦闘スタイル”です。
ザンギエフの代名詞といえば、コマンド投げのスクリューパイルドライバー。
1回転コマンドが難しそうに見えるんですが、実は半回転より少し多くレバーを回せば出せるので、そこまで難しくありません。
立ち回りの部分で紹介しますが、コマンド投げを狙えるポイントを増やせるとザンギエフを使うのはさらに楽しくなりますよ。
また、コマンド投げを嫌がる相手に対して、リーチの長い通常技でもプレッシャーをかけていけるのもザンギエフの特徴です。
相手に攻め寄ってプレッシャーをかけつつ、ひるんだところでコマ投げを狙う⋯⋯
そんなドッシリとした戦いができるのがザンギエフの魅力ですね。
また、牽制の通常技やコマンド投げでダメージを奪えるので、コンボが苦手でも戦いやすいのが個人的なおすすめポイントです。



クラシック操作を始めたばかりの人にもおすすめのキャラです
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ザンギエフの立ち回りのポイント
それではザンギエフの立ち回りの主なポイントを紹介します。
- リーチの長い牽制技を使い分ける
- スクリューは弱版が基本
- コマンド不要の対空は確実に
- 守るときはしゃがみ小キック
- →強パンチでプレッシャーをかける
- コマ投げを狙えるポイントを増やす



ポイントを押さえてぜひランクマなどで実践してみてください
リーチの長い牽制技を使い分ける


ザンギエフを使う上で頼りになるのが、リーチの長い牽制技です。
ためができる立ち強パンチや、相手をダウンさせられるしゃがみ強キックが印象的ですよね。
ですが強攻撃を連発しているとドライブインパクトで返されてしまったり、ジャンプ攻撃の餌食になったりしてしまいます。
そこで大事なのが、中攻撃も織り交ぜること。
特に立ち中パンチはリーチのわりに発生が早く、カウンターヒット以上になればターゲットコンボ(立ち中パンチ×3)にもつなげられます。



立ち中パンチ×3のTCはSA1並のダメージなので、立派なダメージ源です
立ち/しゃがみ中キックはそれぞれリーチが長く、ガードさせたときのドライブゲージ削りも優秀で頼りになります。


これらの牽制技を繰り出すだけでも、相手の体力やドライブゲージをガンガン削っていけるのがザンギエフの強みです。
しかしワンパターンになってしまうと相手に読まれやすくなってしまうので、牽制技を使い分けながら立ち回っていきましょう。
スクリューは弱版が基本


スクリューパイルドライバーはついダメージが高い強版を狙いたくなりますが、基本的には弱版を使うことを意識しましょう。
弱版は投げ間合いが広いため、空振りしてしまう危険を減らせるからです。
一方、ジャンプで相手の目の前に着地できたときや、ドライブインパクトを返せたときなどは強版で大ダメージを奪うチャンス!
ドライブゲージに余裕があるときは、威力と投げ間合いに優れたOD版も使っていきましょう。
コマンド不要の対空は確実に


ザンギエフの対空技はダブルラリアット。
パンチボタン2つ同時押しという、とっさのときにも出しやすい便利な必殺技です。



他キャラのように昇竜拳コマンド(→↓↘︎)などが必要ないのがうれしいですね!
ザンギエフを使うなら、ダブラリ対空はぜひ頑張りたいポイント。
相手がジャンプしづらい状況にできれば、コマンド投げや通常攻撃のプレッシャーがさらに増すからです。
一方、相手のめくり攻撃(ジャンプで相手を飛び越えながらヒットさせられる攻撃)はダブラリでは落とせません。
相手が近距離でジャンプしてきたときは、ガードを優先するようにしましょう。
\筆者のメインアケコン/


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守るときはしゃがみ小キック


相手からダウンを奪われてしまったときなどに頼りになるのがしゃがみ小キックです。
ザンギエフの通常技の中では唯一の4F技なので、暴れるときにはしゃがみ小キックを使いましょう。



僕もよくやってしまっていましたが、しゃがみ小パンチとかだと相手の4F技に発生負けしてしまうんですよね^^;
しゃがみ小キックヒット後はコンボもできますが、小キックを連打して相手との距離を離すだけでも十分です。
相手との距離が離れれば、リーチの長い牽制技を生かせるようになるので、落ち着いて反撃していきましょう。
→強パンチでプレッシャーをかける


ザンギエフの通常技の中でも、特に強力なのが→強パンチのヘッドバット。
リーチは先ほど紹介した立ち強パンチなどの牽制技には劣るんですが⋯⋯
ヒットさせてもガードさせても相手にプレッシャーを与えられる技なんです!
- ヒットしていたら、↘︎中パンチにつないでコンボへ
- ガードさせればドライブゲージを0.8本削れる
- ガード後はこちらが+4Fなので、コマンド投げと打撃の2択ができる
- キャンセル可能なのでドライブインパクトも返せる
こういった強力な性能をしているので、どんどん使っていきたい通常技です。
コンボで使うだけでなく、ドライブラッシュから→強パンチを出したりするのも、相手にプレッシャーを与えられますよ。
コマ投げを狙えるポイントを増やす


ザンギエフを使うなら、ぜひコマンド投げを狙っていきたいですよね。
ですが最初のうちはコマンド入力が難しいと思うので、“ジャンプ中にコマンドを入力してコマ投げを狙う”という動きでOKです。
慣れてきたら、次のようなコマ投げを狙えるポイントを増やしていきましょう。
- →中キックで近づいたとき
- 弱スクリューで届きそうな間合いのとき
- 立ち弱キックヒット後にキャンセルラッシュをした後


特に立ち弱キックヒット後にキャンセルラッシュをした後のコマ投げは、中級者帯以上でもヒットさせられることが多いので、ぜひチャレンジしてみてほしいですね。
その場合は最速でスクリューパイルドライバーを出すと空振りしてしまうので、少し遅らせて入力するか、半回転コマンドのロシアンスープレックスを狙ってみてください!
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ザンギエフの基本コンボ


それでは、ザンギエフの基本コンボを紹介します。



“とりあえずこれだけ!”というものを厳選しています
- しゃがみ弱キック+しゃがみ弱パンチ+ダブルラリアット
4F技のしゃがみ弱キックからできるコンボ。
弱キックが密着気味に当たらないと、ダブルラリアットがつながらないので注意しましょう。
- ドライブラッシュ+TC(中パンチ×3)
ドライブラッシュ後の中パンチがヒットすれば、そのままTCにつなげられます。
2,000以上のダメージを奪えるので、ドライブゲージに余裕があるときは狙っていきましょう。
ガードされたときに2発目以降を出してしまうと、反撃される危険があるので要注意。
- →強パンチ+↘︎中パンチ+ダブルラリアット
ヘッドバットがヒットときにつなげたいコンボ。
ダブルラリアットをOD版にすればSA3をつなげられるようになるので、コンボでダメージを稼ぎたいときはそちらも狙っていきましょう。
- ジャンプ↓強パンチ + →強パンチ + ↘中パンチ+ ダブルラリアット
ジャンプ↓強パンチ のフライングボディプレスからつなげるコンボ。
フライングボディプレスはめくり攻撃にもなるので、めくりへの対応ができていない相手には無類の強さを誇ります。
めくり攻撃としてヒットしたら、→強パンチ以降は逆側に入力することを忘れないようにしましょう。
- しゃがみ中パンチ+キャンセルラッシュ+しゃがみ中パンチ+↘︎中パンチ+ダブルラリアット
キャンセルラッシュを使ったコンボ。
ザンギエフはキャンセルラッシュコンボを使わなくてもある程度戦えるので、余裕がある人は挑戦してみてください。
最後をODダブルラリアット+SA3にすると、倒しきりのコンボとして使えます。
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まとめ:気になった人はザンギエフを使ってみよう!


ザンギエフはなんとなく扱いが難しいイメージがありますよね。
ですが最低限覚えておきたいことが少なく、コマンド投げの逆転性能も高いので、意外と初心者にもおすすめのキャラなんです。
もちろん、中級者以上のレベルでもその強さは健在です。



トッププロたちも「ザンギエフは最強クラス」と口をそろえていますからね
本記事を読んで「ザンギエフをやってみようかな」と思ったら、ぜひ挑戦してみてください!
サブキャラとして気軽に使ってみるのもおすすめですよ。
当ブログでは他にもスト6の初心者・中級者向けの記事を多数掲載していますので、次のまとめ記事もチェックしてみてください!





