※最新のアップデート(202506 Ver.)で変更があった点については加筆・修正しています

JPが気になるけど、何となく始めづらい⋯⋯



遠距離攻撃以外はどう戦ったらいいんだろう?
JPは強力な遠距離攻撃で一方的に勝てるイメージがあるので、なんとなく使うのをためらってしまいますよね。
逆に、「使い始めたけど遠距離攻撃以外はどう戦ったらいいかわからない」と悩んでいる人もいるんじゃないでしょうか。



僕もずっとJPは使ってこなかったんですが、試しにランクマッチを回してみました
そしたらJPの強くて使いやすいこと⋯!
初めてちゃんと使ったにもかかわらず、勝率60%以上をキープして、プラチナ1からプラチナ4まであっという間に駆け上がることができました。
JPは遠距離攻撃が強いことはもちろんですが、難しいコンボをしなくても勝てるだけのパワーがある、とても楽しいキャラでした。
202506 Ver.の調整で一部の技に始動補正が乗り、総合的な火力は少し下がってしまいましたが⋯⋯
できること自体は減っていないので、変わらずに強力な性能をしていますね。
今はJP以外にも強力なキャラが増えてきたので、使い始めるなら今がチャンスですよ!
そこで本記事ではこれからJPを始めたい人に向けて、立ち回りのポイントや実戦で使いやすい“とりこれコンボ”を解説します。
初心者〜中級者の人にも取り入れやすい内容に絞って紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください!
(本記事ではクラシック操作を想定しています)


- 複数キャラでマスター〜プラチナのエンジョイ勢
- モダン操作から始めて1ヶ月くらいでクラシック操作に移行
- コントローラーはレバーアケコンとファイティングコマンダー OCTAを使用中
JPの魅力


僕が実際に使ってみて感じたJPの魅力は、“どの距離でも戦える万能さ”と“火力の高さ”です。
JPの遠距離攻撃が強いのはご存じのとおりですが、優秀な通常技のおかげで近距離でも強いのがJPのすごいところ。



「遠距離が強い代わりに近距離も強い」なんてよく言われていますね
どの距離でも相手にプレッシャーをかけられるのが使っていて楽しいですし、JPならではの特徴だと思います。
さらに、難しいコンボをしなくても十分な火力が出せるのもうれしいポイント。
ランクマッチでは常に遠距離攻撃をし続けるJPも多いですが、後ほど紹介する簡単な基本コンボを覚えるだけでも、グッと火力や勝率を上げることができます。
使えば使うほどキャラパワーの高さやできることの多さを実感できるので、やり込めるキャラを探している人にぜひおすすめしたいですね。
JPの立ち回りのポイント
それではJPの立ち回りの主なポイントをご紹介します。
- リーチが長い通常攻撃で牽制
- コンボではストリボーグを確実に当てる
- 遠距離戦ではヴィーハトを優先
- 対空は落ち着いてしゃがみ強パンチ
- アムネジアはここぞというときに



ポイントを押さえてぜひランクマなどで実践してみてください
リーチが長い通常攻撃で牽制


JPの通常技はリーチが長いものが多く、近づこうとする相手を牽制する動きが強力です。
遠距離攻撃を生かせない近中距離戦では、通常技をメインに立ち回っていきましょう。
使いやすいのは、とにかくリーチが長い立ち中パンチと、キャンセルラッシュからのコンボ始動にもなるしゃがみ中パンチ。


また、なぜかガードさせて+2Fの有利を取れる立ち強キックも強力です。


立ち強キックからのターゲットコンボも使いやすいので、相手に近づかれても強気に通常技を振っていきましょう。



立ち強キック+立ち強パンチのターゲットコンボは必殺技やSAへのキャンセルができるのも便利です
コンボではストリボーグを確実に当てる


JPの近距離戦の要となるのがストリボーグ。
相手を吹き飛ばしつつダメージも稼げる優秀な必殺技です。
ストリボーグは、コンボの締めやコンボパーツとしてさまざまな場面で活躍します。
特に近距離戦では、ストリボーグを当てることで相手との距離を離し、JPが一方的に攻撃できる状況を作ることが重要です。
そのため、JPを使い始めたときはストリボーグを確実に当てることを意識しましょう。



強ストリボーグは一部の技からしかつながらないので、普段は弱中版がメインです
遠距離戦ではヴィーハトを優先


相手との距離が離れたときは、つい遠距離攻撃でダメージを稼ごうと、トリグラフ(棘)とトルバラン(分身)を連発してしまいがち。
それだけでも通用する場合もありますが、JP戦に慣れている相手の場合には、ジャンプやドライブラッシュで近づかれやすくなってしまいます。
そこで大切なのがヴィーハトの設置。
時間差で棘を放出するヴィーハトがあることで相手が動きづらくなり、JPが遠距離攻撃で一方的に攻撃できる時間を伸ばせるんです。



最初に意識したいのは、ストリボーグで相手を画面端に吹き飛ばしたときにヴィーハトの設置から遠距離攻撃を始めることですね
慣れてくれば、コマンド入力でヴィーハトの棘を放出させたりヴィーハトの位置にワープしたりといった多彩な攻めもできるようになるので、ぜひヴィーハトの設置を増やしていきましょう。
対空は落ち着いてしゃがみ強パンチ


JPの主な対空技はしゃがみ強パンチです。
腕部分に対空無敵があるので、しっかりと対空技として機能してくれます。
マノンのジャンプ強キックやベガのジャンプ強パンチなどの判定が強いジャンプ攻撃に負けないように、早めに出すのが対空成功のポイント。
遠距離攻撃を嫌がってジャンプしてきた相手は、落ち着いてしゃがみ強パンチで迎撃していきましょう。
アムネジアはここぞというときに


JPの代名詞の1つでもある、当て身技のアムネジア。
特に発生が早いOD版は、画面端に追い詰められたときについ使いたくなりますよね。
ですが、アムネジアの使用には注意が必要。
あまりにも警戒されすぎていて、アムネジアの発動を読まれて手痛いコンボをくらってしまうことが多いんですよね。



JPで画面端に追い込まれると、アムネジア読みの様子見や垂直ジャンプをされることが格段に多いです
そのためJPで画面端に追い込まれたときには、素直にガードしたり逆に通常技で攻撃したりといった動きで相手の責めに耐え、画面端から脱出するチャンスを伺うのが無難です。
相手が追い打ちをしてきそうなここぞというときにこそ、アムネジアでの反撃を狙っていきましょう。
JPの基本コンボ


それでは、JPの基本コンボをご紹介します。
遠距離攻撃と、ここで紹介する基本コンボだけでも十分に中級者帯で戦えるので、ぜひ練習してみてください!



起き攻めをするとき以外は、コンボ後にヴィーハトを設置するクセをつけると強力ですよ
- しゃがみ弱パンチ×n +弱ストリボーグ
近距離戦で大活躍するコンボ。
このコンボと遠距離攻撃だけで勝ててしまう試合もあります。
ジャンプ弱キックのめくり攻撃から、このコンボにつなぐ動きも強力です。
- ラッシュしゃがみ中キック+しゃがみ中パンチ+中ストリボーグ
中距離から攻め込むときに狙っていきたいコンボ。
中ストリボーグからSA3につなぐことで、倒し切りのコンボとしても活躍してくれます。
慣れてくれば、しゃがみ中パンチから⑤のコンボにつなぐことも可能です。
- ラッシュ→中キック+しゃがみ中パンチ+中ストリボーグ
中段攻撃の→中キック始動のコンボ。
しゃがみ中キックをガードされる相手に狙っていきましょう。
- ジャンプ強キック+TC(立ち強キック+立ち強パンチ)+中ストリボーグ
判定が強いジャンプ強キックからのコンボ。
TCのヒット確認もしやすいので使いやすいです。
立ち強パンチから⑤のキャンセルラッシュしゃがみ強パンチ以降のコンボにもつないで大ダメージを狙えます。
- しゃがみ中パンチなど+キャンセルラッシュしゃがみ強パンチ+強ストリボーグ+中トルバラン+強トリグラフ
キャンセルラッシュを使ったコンボ。
強パンチなどからもつなげられるので、いろいろな場面で使っていけます。
・しゃがみ強パンチ+強ストリボーグの入力が簡単
・相手との距離を最大まで離せる
・SA3につなげられる
という優秀な性能をしているので、キャンセルラッシュが苦手な人にもぜひ挑戦してもらいたいコンボです。
参考:スト6プレイヤー向けおすすめグッズ
当ブログでは、スト6のプレイを快適にしてくれるおすすめグッズを紹介しています!
たとえば⋯
- 操作自体が楽しくなるアーケードコントローラー
- コントローラーの滑りや汚れを防いでくれるグリップテープ
- 効果音が聞きやすくなり、対戦の集中力が増すイヤホン



スト6のプレイ環境を整えたいと考えているなら、ぜひこちらの記事もチェックしてみてください!


まとめ:気になった人はJPを使ってみよう!
強力な追加キャラの影響もあって、以前よりは存在感が落ち着いてきたJP。
調整を受ける前の全盛期ほどの強さはありませんが、まだまだ十分なパワーを感じられるキャラです。
実際に初めてちゃんと使った僕でも、
- イメージどおり遠距離戦が強い
- 近距離戦でも通常攻撃が強く、ストレスが少ない
- 基本コンボが簡単かつ火力も高い
と、JPの強さや楽しさをすぐに実感できました。
その上でSA2連携などの伸び代があり、追加コスチュームもかっこいい!
スト6のメインボスらしい、充実した内容のキャラだと思いますね。
スト6初期の暴れっぷりや遠距離攻撃の強さから、まだまだ厳しい意見を目にすることもありますが⋯⋯
使っていて本当に楽しいので、気になる人は一度試してみるのをおすすめします。



最上位に名前を挙げられることは減っているので、使い始めるチャンスかもしれません笑
本記事を読んで「JPをやってみようかな」と思ったら、ぜひ挑戦してみてください!
また、当ブログでは他にもスト6の初心者・中級者向けの記事を多数掲載していますので、よかったら次のまとめ記事のチェックもお願いします!



