スト6：ディージェイの立ち回りや汎用コンボを解説！火力が下がっても強くて楽しい万能キャラ

と思っている人は多いんじゃないでしょうか。

たしかにディージェイは202405Ver.の調整で火力が下がり、使い手がだいぶ減ってしまいました。

では今のディージェイが弱いのかというと、決してそんなことはありません！
全盛期ほどの火力こそありませんが、どの距離でも戦える万能さとトリッキーな動きで、かなり勝ちやすいキャラクターだと思います。

実際に僕もAct6からディージェイを使い始め、プラチナ1からダイヤ1まで約300戦でたどり着くことができました。

そこで今回は、ディージェイの魅力や立ち回り、汎用コンボなどをご紹介します！
（本記事ではクラシック操作を想定して説明をしています）

ディージェイの魅力

僕が実際に使っていて思うディージェイの魅力は、「高い対応力」と「選択肢の多さ」。

ディージェイが得意なのは中〜近距離ですが、2発の弾を撃つ強エアスラッシャーのおかげで、ガイルやJPといった遠距離戦が強いキャラとも互角以上に戦えます。

また、モダン操作などの待ちや迎撃が強い相手の場合は各種フェイントが機能してくれるんです。

そしてこちらが攻めるターンになったら、

• クイックローリングソバット（中ソバット）での迎撃
• ドライブラッシュ（生ラッシュ）からの打撃と投げ
• ニーショット（空中↓弱キック）からの攻め継続
• ジョスクールの下段派生と中段派生
• エアスラッシャーの遠距離戦に持ち込む

といったようにたくさんの選択肢が。

また、個人的にはボタン連打のクセを直せるのもディージェイの良いところだと思っています。

ディージェイはターゲットコンボの存在やコンボルートの影響で、ボタン連打ではコンボがつながらない場面が多いんですよね。
それが最初は難しく感じていたんですが⋯⋯

しばらく使っていたら問題なくコンボができるようになりましたし、他のキャラでもボタン連打によるコマンドミスが減ったように感じています。

ボタン連打のクセを直したいと思っている人にも、ディージェイはおすすめのキャラですね。

ディージェイの立ち回り

それではディージェイの立ち回りのポイントを5つご紹介します。

基本は中ソバットで牽制＆迎撃

ディージェイの立ち回りで欠かせないのが中ソバット。

ガードされると-6Fなんですが、先端をガードさせるようにすればほとんど反撃を受けません。

中ソバットをメインにしつつ、リーチが長い中・強キックや生ラッシュを織り交ぜながら立ち回っていきましょう。

1点注意なのが、中ソバットや中・強キックはドライブインパクトで反撃されてしまうこと。

足技のリーチが長いのはディージェイの強みですが、無闇に技を振っているとインパクトで反撃されやすくなってしまいます。

様子見する時間を作ったり、生ラッシュで奇襲したりして、相手に的を絞らせない立ち回りができるとベストです。

生ラッシュは中パンチと弱パンチを使い分けて

ディージェイの一番の武器といえば、中距離からの生ラッシュ！

それでもやはり最強格のラッシュ性能は健在です。

生ラッシュからは立ち中パンチにつなぐのがメインですが、立ち中パンチはキャンセルができないため、相手に読まれているとインパクトで反撃されてしまいます。

そのため、インパクトが返せる生ラッシュ立ち弱パンチも使いながら攻め込んでいきましょう。

生ラッシュからの立ち中・弱パンチで相手に触ったあとは、←強キックにつなぐのがおすすめ。

←強キックは2ヒットなので確認がしやすく、

• ヒットしていたときはODジョスクールにつなげてコンボに
• ガードされていたときは強エアスラッシャーにつなげて相手のドライブゲージを削る

といった動きができます。

ODゲージを節約できる
【生ラッシュ立ち中・弱パンチ→しゃがみ強パンチ→しゃがみ中パンチ→強ジャックナイフマキシマム】
というコンボとの使い分けもできると強いので、慣れてきた人はチャレンジしてみてください。

弾撃ちは距離感を意識

ディージェイの使いやすさを支えてくれている強エアスラッシャー。

つい連射したくなってしまうんですが、全体硬直が長くジャンプ攻撃などで手痛い反撃を受けやすいのが難点。

そのため相手のジャンプが届く中距離では、硬直が短い中版やフェイントの弱版を意識して使うようにしましょう。

弾に対してパリィを多用する相手には、フェイントを使ってドライブゲージを無駄遣いさせる動きも地味ながら有効です。

フェイントで相手のペースを乱す

ディージェイの特徴でもある各種フェイント。

僕がよく使っているのは、フェイクロールステップ（弱ソバット）と弱エアスラッシャーの2つのフェイントです。

特に画面端で相手をダウンさせたときの弱ソバットフェイントが便利で、こちらが攻撃したと思った相手に高い確率で投げを通すことができます。

さらにフェイントからの打撃やニーショットからのコンボもあるので、相手を画面端に追い込んだときのディージェイはかなり強いですね。

弱エアスラッシャーのフェイントは、モダン操作や弾抜けを狙っている相手に有効です。

ジョスクールでリターンを狙う

ディージェイの強さを象徴していた、ジョスクールから弱キックで派生するファンキースライサー。

調整によって硬直が増えたりして気軽に使えない性能にはなってしまいましたが、ここぞというときには狙っていきたい技です。

パニッシュカウンターしたときにはしゃがみ中パンチがつながるので、強ジャックナイフマキシマムやキャンセルラッシュにつなぐコンボでダメージを与えたいですね。

ファンキースライサーよりは出番が少ないですが、中キック派生のワニングムーンも便利な中段技です。

相手の起き上がりのときなどに使っていくと相手の意識を散らせるので、攻めの選択肢の1つとして使っていきましょう。

ディージェイの汎用コンボ

それでは、ディージェイの汎用コンボをご紹介します。
ぜひ覚えて欲しいのは次の5つ！

1. 立ちorしゃがみ弱パンチ×n→中ソバット
   どんな場面でもお世話になる基本コンボ。
   焦って入力すると、中ソバットがつながらずにガードされて反撃を受ける場合があるので注意。
   　
2. しゃがみ弱パンチ×n→強ジャックナイフマキシマム
   相手が立ち状態でしゃがみ弱パンチがヒットしたときは、強ジャックナイフマキシマムにつなごう。
   （相手がしゃがみ状態のときは当たらないので注意）
   　
3. ドライブインパクト（パニッシュカウンター）→立ち強パンチ→強マシンガンアッパー
   簡単かつ安定して約3000ダメージを与えられるコンボ。
   インパクトヒット後に相手の膝がつきそうなタイミングまで待ってから立ち強パンチを当てるのがポイント。
   強マシンガンアッパーからはSA3にもつなげられる。
   　
4. ジャンプ強パンチ→しゃがみ強パンチ→しゃがみ中パンチ→強ジャックナイフマキシマム
   ドライブゲージを使わずに、ダメージを稼ぎつつ相手を画面端に運べるコンボ。
   しゃがみ強パンチ→しゃがみ中パンチはボタン連打だとつながらないので、入力タイミングに気をつけよう。
   　
5. 生ラッシュ中or弱パンチ→【←強キック】→ODジョスクール（強キック派生）→強ソバット
   ドライブゲージに余裕があるときに狙っていきたいODジョスクールを使ったコンボ。
   相手を倒しきれそうなときは、ODジョスクール（強キック派生）から【生ラッシュ強パンチ→強マシンガンアッパー→SA3】につなごう。
   

締めが強ジャックナイフマキシマムになっているコンボは、相手が画面端に近い場合は【中ジャックナイフ→強ジャックナイフ】がつながるようになるので、相手の位置によって使い分けていきましょう。

操作に慣れてきた人は、ODエアスラッシャーを使った画面端の高火力コンボがYouTubeなどでたくさん紹介されているので、ぜひチャレンジしてみてください！

まとめ：ディージェイの臨機応変な戦い方を楽しもう！

スト6初期に高火力で大暴れしていたディージェイは、調整によって大きなお仕置きをもらってしまいました。
それによってプレイヤーはだいぶ減ってしまったんですが⋯⋯

実際にディージェイを使ってみると、まだまだ勝ちやすくて強力なキャラだと感じました。

火力が下がってはいるものの、トリッキーかつ臨機応変な戦いができるので操作していて楽しいキャラです。

さらに豪鬼やエドといった最強格のキャラが増えたおかげで、今後の調整で強化される可能性があることも考えると、今ディージェイを使うのはありな選択肢だと思いますね。

気になった人は、ぜひディージェイを使ってみてください！