スト6の半額セールやYEAR2の追加キャラ発表のタイミングで、本作を始めた人も多いんじゃないでしょうか。
「さっそくランクマッチだ!」と思って挑戦してみると、モダンザンギエフという壁が立ちはだかってきますよね⋯⋯
僕がクラシックザンギを使っていた時もモダンザンギ戦はかなり苦戦していました^^;
モダンザンギはワンボタンでコマンド投げを使えることに加え、202405Ver.のアップデートで通常技も魔改造され、さらに強力になってしまいました。
そのため、ランクマッチでモダンザンギと当たる頻度がかなり上がったんですよね⋯⋯
強力な打撃と高威力のコマ投げに苦しめられている人は多いんじゃないかと思います。
そこで今回は、初心者からできるモダンザンギ対策をご紹介していきます!
モダンザンギエフ戦で意識したいこと
まず、モダンザンギ戦で意識したいのは
「時間とフィールドをフルに使って丁寧に戦う」こと。
ザンギエフは他のキャラよりも体力が多いですし、早く決着をつけたいと思ってつい大ダメージを狙えるジャンプ攻撃などを仕掛けてしまいがちですよね。
ですが、それを対空技で迎撃されたり、攻めの隙間にコマンド投げを決められてしまったり⋯⋯
基本的には時間とフィールドを使いながら、焦ったザンギの行動をこちらが迎撃するような丁寧な立ち回りをすると勝率を上げることができます。
モダンキャミィのように、ずっと起き攻めとめくり攻撃で相手を倒し切れるような攻めができるキャラは別かもしれませんが⋯笑
モダンザンギエフ対策のポイント
それでは、モダンザンギ対策のポイントを詳しくご紹介していきます。
- 前飛びは基本NG
- 下段攻撃を常に狙う
- 大ぶりな技にはインパクト
- 画面端から逃がさない
- 忘れちゃいけないSA3
モダンザンギ戦で困っているポイントがあったら、ぜひ対策を意識してみてください!
①前飛びは基本NG
モダンザンギ戦で一番意識したいのは、相手に近づくためやジャンプ攻撃を仕掛けるための前飛びを減らすこと。
モダン操作の相手はワンボタン対空があるので前飛びはかなり危険なのですが、モダンザンギの場合はさらに危険。
まず、高確率で対空技のダブルラリアットで落とされます。
さらにヒドイ場合は、ワンボタンの空中コマ投げボルシチダイナマイトを決められてしまいます。
ボルシチ決められるとかな〜りこたえますよねぇ⋯⋯
第3の対空として、ワンボタンのSA1に捕まってしまうことも。
これだけ豊富かつ高威力の対空技を持つモダンザンギには、安易な前飛びは避けるように意識したいところ。
逆にめくり攻撃を仕掛けられるぐらい近い場面での前飛びはかなり有効です。
ダブルラリアットではめくりを落とすことはできないので、めくり攻撃をヒットさせられた時はできるだけダウンを奪えるコンボを決めて、起き攻めのチャンスを作れるといいですね!
②下段攻撃を常に狙う
モダンザンギ戦では前飛びが危険なので、地上戦メインで戦うことになります。
ですがザンギの通常技はリーチが長いので、こちらが一方的に殴られてしまうこともしばしば⋯⋯
そこで狙っていきたいのが下段攻撃です。
主な理由は次の2つ!
- ザンギの主要な牽制技である大パンチには上段攻撃にしかアーマーがない
- しゃがみ大キックなどでダウンが奪えれば、起き攻めチャンスを作れる
もちろん中足ラッシュからのコンボができる人はそれでもOK!
もちろんザンギにも→中キック(→中攻撃)のニーバットなどの下段攻撃の対応策がありますし、ある程度慣れている相手だと下段ガードを意識している場合もあります。
そこで役立つのがフィールドを広く使う戦法。
こちらが下がりながら戦っていると、相手のザンギは近づくために前歩きをしてくるので、相手の下段ガードへの意識を減らすことができるんですよね。
もし相手が下段ガードもしながら近づいてきたときは、不意をついてドライブラッシュからの投げをすると決まることが多いですよ!
③大ぶりな技にはインパクト
ザンギエフの通常技はリーチが長い分大ぶりな技が多いため、ドライブインパクトを確定させられる場面が多いです。
特に牽制や立ち回りで多く使われる大パンチや→大キック(→大攻撃)の中段技は狙い目!
「この相手は大パンチや→大キックをたくさん使ってくるな〜」と思ったときや、攻撃の予備動作を確認できた時はインパクトで返していきましょう!
インパクトが決まった時は確実にコンボでダメージを稼ぎたいところ
また、ザンギエフの大パンチが溜められているとインパクトをアーマーで受けとめられてしまうので、インパクトを先出しするよりも相手の動作を確認してから出すことを少しずつ意識していけるといいですね!
④画面端から逃がさない
ザンギエフにはSA3を除いて無敵技がないので、画面端に追い詰められるとかなりキツい状況になります。
アプデで起き上がりドライブリバーサルが追加されましたが、少しマシになった程度です笑
そのため、自分がザンギエフを画面端に追い詰めたときは、できるだけ画面端から逃さずにザンギエフの戦いづらい状況を維持することが効果的!
小技からダウンを奪えるコンボや、少し離れた位置からの牽制技などを駆使していきましょう。
ですがこのときにも焦りは禁物。
コンボをミスしてしまうとワンボタンのコマ投げで反撃されてしまいますし、安易に使ったインパクトを返されたり前飛びで避けられたりして手痛いお仕置きをされてしまうこともあります。
インパクトは攻撃を何度かガードさせた後に使ったり、投げを織り交ぜたりなど、相手の意識を散らせるような攻めを展開していきましょう。
⑤忘れちゃいけないSA3
ザンギエフ戦で絶対に忘れちゃいけないのがSA3の存在。
「もう少しで倒し切れる!」と思って起き攻めをしようとしたときなどにSA3で反撃されたことがある人も多いんじゃないでしょうか。
CAになるとめっちゃ痛いですしね
相手のザンギエフが前飛びを通してきたときや大アシストコンボでSA3を決められてしまうのは仕方ないですが、こちらの攻撃チャンスの反撃として決められてしまうのは避けたいところ。
また、202405Ver.のアップデートでザンギエフのSAゲージはかなり溜まりやすくなっているので、相手のSAゲージをできるだけ見るようにしていきたいですね。
ザンギエフのSAゲージが溜まっているとSA3をくらいたくなくてジャンプが増えてしまいがちですが、モダンザンギ戦では空中コマ投げのボルシチなどを決められてしまうこともあるので注意したいポイント。
フィールドを広く使った地上戦をしながら、起き攻め状況にラッシュで近づきつつジャンプや急停止をしてSA3を釣るなど、相手を倒し切れるチャンスを伺っていきましょう。
まとめ:ランクマッチを楽しむためにもザンギの対策を進めていこう!
202405Ver.のアップデートでザンギエフが強化されてから、ランクマッチでザンギ戦をやる機会はかなり増えたように感じます。
特にお試しでモダンザンギを触っている人が多い印象です
すでにザンギ戦に疲れてしまっている人もいるようですが、ランクマッチを楽しむためにもザンギ戦の対策を進めていきたいところ。
ザンギ戦に困っている人は、ぜひ本記事で紹介したポイントを意識して戦ってみてください!