ついに年に一度の大型調整が行われたストリートファイター6!
久しぶりにランクマッチに挑んでみたところ、新キャラの豪鬼のなんと多いこと⋯⋯
特に飛び道具をはじめとする強力な必殺技をワンボタンで出せるモダン豪鬼に苦戦している人は多いんじゃないでしょうか。
個人的には、遭遇率が高い分、調整前のエドモンド本田と同じくらい初中級者にとってやりづらい相手なんじゃないかと思っています。
「かっこいい」「体力が低い」だけで許されている感じがしますねぇ⋯⋯
そこで今回は、初心者からできるモダン豪鬼対策をご紹介します!
モダン豪鬼戦で意識したいこと
まず、モダン豪鬼戦をする上で意識したいことがあります。
それは、「相手がどの技に頼っているか」を見極めること。
すでに豪鬼を使いこなしている人は例外ですが、豪鬼を使い始めたばかりの人は強力な技に頼り切りになっているケースが多いです。
よく使われているのは、
- 豪波動拳と斬空波動拳
- 阿修羅閃空からの朧(コマンド投げ)
- 強アシストコンボ
特に豪波動拳の連射がやっかいですよねぇ
どれも強力な技ばかりですが、相手がその技を連発してくることがわかっていれば、対応や反撃がしやすくなります。
無理に豪波動拳と斬空波動拳の連射に立ち向かうのではなく、ガードを固めたり朧対策でジャンプしたりしながら落ち着いて相手の行動を見るようにしてみてください。
モダン豪鬼対策のポイント
それでは、モダン豪鬼対策のポイントを詳しくご紹介していきます。
- 飛び道具には落ち着いて対処
- 起き攻め時にはOD豪昇竜拳を警戒
- 中近距離ではしゃがみガードを意識
- 起き上がり時に阿修羅閃空が見えたら注意
- 忘れちゃいけない瞬獄殺
モダン豪鬼戦で困っているポイントがあったら、ぜひ対策を意識してみてください!
①飛び道具には落ち着いて対処
まずモダン豪鬼戦で向き合わなければならないのが豪波動拳と斬空波動拳の2種類の飛び道具。
どちらもワンボタンで出せるので、ほとんどの相手が連射してきます
ついラインを下げないように前ジャンプなどで近づきたくなりますが、そうするとワンボタン豪昇竜拳の餌食になってしまいます。
まずはこの飛び道具と対空でダメージを稼がれてしまわないように、落ち着いて対処するのがポイント。
豪波動拳はガードかパリィで防ぎつつ、斬空波動拳は後ろに下がって避けてしまうのもアリです。
画面端に追い詰められないように、豪昇竜拳の当たらない位置に着地する前ジャンプをしながらラインを上げていきましょう。
相手に近づけた時は、ジャンプ攻撃だと対空されてしまう場合が多いので、しゃがみ大キックなどでダウンが奪うのがオススメ。
また豪波動拳の連射が多い相手には、それを読んで早めにジャンプ攻撃や弾抜け性能の技を出すのも有効です。
②起き攻め時にはOD豪昇竜拳を警戒
「やっと近づいてダウンを奪ったぞ!」という起き攻めチャンスをなかったことにしてくれるのがOD豪昇竜拳。
体感ですが、モダン豪鬼のOD豪昇竜拳のぶっ放し率はかなり高いです。
たぶん飛び道具で攻めれる間合いにすぐに戻したいんでしょうねぇ^^;
そのため、起き攻めの状況を作って「やっとこっちの攻撃のチャンスだ!」と思っても、相手のドライブゲージが十分にあるうちはOD豪昇竜拳を警戒するのがオススメです。
もしOD豪昇竜拳をガードできた時は、しっかりと大ダメージのコンボで仕返ししてやりましょう!
③中近距離ではしゃがみガードを意識
中近距離での攻防になったときは、できるだけしゃがみガードを意識しましょう。
なぜなら、モダン豪鬼は強アシストコンボを振ってくることが多いから。
モダン豪鬼の弱・中アシストコンボが威力が低かったりリーチが短かったりして使い勝手があまりよくないこともあるのですが⋯⋯
単純に強アシストコンボの始動技である立ち強キックが
- 移動しながらの2段蹴りでリーチが長い
- 2段目の先端がヒットしてもアシストコンボが繋がる
- ガードさせて+3フレームなので豪鬼が先に動ける
というかなりめちゃくちゃな性能をしてるんですよね^^;
しかも強アシストコンボは最後のSA3なしでも3,000超のダメージが出ます
ですが豪鬼の立ち強キックには「しゃがみ状態の相手に当たらない」という明確な弱点があります。
そのためモダン豪鬼との中近距離ではしゃがみガードを意識して、立ち強キックをガードしないようにしたり、空振りに反撃したりできるようになるとグッと戦いやすくなりますよ!
④起き上がり時に阿修羅閃空が見えたら注意
豪鬼にスト6から追加された、移動技の阿修羅閃空から繰り出されるコマンド投げの朧。
威力が高いので、試合の中盤ぐらいになるとモダン豪鬼の相手が使ってくることが増えてくる印象です。
特に、こちらがダウンを奪われて起き攻めされる状況のときには要注意!
阿修羅閃空が見えたら、OD技やSAなどの無敵がある技などで迎撃していきましょう。
逆にSA3などを決めて逆転するチャンスにもなりますよ!
⑤忘れちゃいけない瞬獄殺
「もう少しで倒し切れる!」と思ったときに忘れちゃいけないのが瞬獄殺。
最後の起き攻めと思って近づいた時に発動されるとヒットが確定してしまいます。
瞬獄殺にはモダンでもコマンド入力が必要なので、使ってこないプレイヤーも多いですが⋯⋯
その分存在を忘れてしまいがちなんですよね^^;
豪鬼のHPが黄色くなったら相手のSAゲージの確認をして、思わぬ逆転をされてしまわないように注意していきましょう。
まとめ:これからも増えそうな豪鬼の対策を進めていこう!
豪鬼にはここまで紹介した以外にも、百鬼襲や金剛灼火などの強力な必殺技が揃っています。
ですが、モダン豪鬼を使い始めたばかりの対戦相手については、今回紹介したポイントを意識すればかなり戦いやすくなるはず。
豪鬼は高性能なことに加え、ウメハラ選手をはじめとする名だたるプロが使っているので、まだまだランクマッチで戦う機会が多いと思います。
モダン豪鬼の性能にひるまずに、少しずつ対策を進めていきましょう!