【実例付き】面接/面談での正社員から派遣社員への転職理由の伝え方

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正社員から派遣社員の転職理由って、どう伝えたらいいんだろう

正社員から派遣社員に転職する場合、やむを得ない理由で転職するケースが多いと思います。

そのため、意外と転職理由の伝え方には困ってしまいますよね。

派遣社員の採用選考の際には、いわゆるガッチリとした面接はありません。

ですが、派遣社員を募集している部署の責任者や社員との面談が行われ、その場で転職理由や経歴などを聞かれる場合があります。

特に正社員から派遣社員への転職の場合、転職理由や前職の退職理由を聞かれる機会は多いです。

ふみばら

僕も、面談を実施したほとんどの企業でその2つの質問をされました

そこで本記事では、僕の体験談も交えながら正社員から派遣社員への転職理由の伝え方のポイントをご紹介します!

記事を書いた人
ふみばら
  • 公務員と民間企業の正社員を経験後、派遣社員へ転職
  • 希望通りのテレワーク中心の派遣業務に従事
  • 奥さんと2人暮らしの30代前半(2024年6月時点)
目次

【結論】正直かつ建設的に

正社員から派遣社員への転職理由の伝え方のポイントは、【正直かつ建設的に】ということです。

実際に僕は、選考の面談で次のような内容を話していました。

  • 前職は職場環境に問題(残業代未払いなど)があった
  • 問題を解決しようと奮闘したが、状況を変えることができず転職を決意した
  • これまで数回の短期離職をしてしまっているため、落ち着いて働ける環境に身を置きたい
  • 派遣社員として勤務している間に、副業やスキルアップに取り組みたい
  • 副業などにあてる時間を確保するため、テレワークを希望している
ふみばら

転職理由の詳細は、別記事で紹介しています

それでは、なぜ【正直かつ建設的に】ということが大事かを説明していきます。

正直だから納得感を与えられる

転職理由を正直に伝えるって大丈夫なのかな⋯⋯

ふみばら

正直に伝えるからこそ、派遣社員に転職することへの納得感を与えることができますよ!

これまで経験してきたような面接では、キレイな転職理由や志望理由を用意することが多かったでしょうから、不安に思う気持ちもあると思います。

ですが、正社員転職の面接と派遣社員の面談は別物と考えてください。

正社員から派遣社員へ転職する場合の面談で伝えるべきなのは「仕事を任せても問題ない人物であること」です。

面談を担当している先方の社員も「正社員から派遣社員への転職を希望しているのだから、それなりの理由や事情があるのだろう」ということは察しています。

  • 前職でトラブルがなかったか
  • 仕事の能力が不足していたり、心身に不安があったりしないか
  • 派遣の仕事をきちんと続けてくれそうか

そういったことを先方は面談を通して知りたいわけです。

そのため取り繕った転職理由を用意するよりも、事実を誠実に伝えたほうが先方に納得感を与えることができます。

ふみばら

もちろん、前職を強く否定しないなどの配慮は必要ですけどね

建設的だから信頼感が増す

働くことに疲れたって理由じゃマズいよなぁ⋯⋯

ふみばら

これからどうしていきたいかも説明できると良いですね!

正直に転職理由を話すといっても、
「もっと楽な仕事がしたい」
「前職で不満が溜まったので辞めてしまった」
といったことを伝えるだけではいけません。

この人に仕事を任せても大丈夫なんだろうか

と、先方にも不安や疑問を持たせてしまいますよね。

そんなときには、建設的で前向きな情報を加えることが大切です。

  • 前職では大変なこともあったが、自分なりに〇〇のように対応をした
  • 派遣社員になり、キャリアの見つめ直しやスキルアップなどをしたい
  • 自分の目標の実現のために、〇〇の条件で働きたい
  • ゆくゆくは〇〇というキャリアを歩んでいきたい

派遣社員とはいえ一緒に働く相手を決めるわけですから、前職や働くことへの不満ばかりの人は選びたくないですよね。

建設的で前向きな情報を加えた転職理由を伝えられれば
「自分なりに考えて仕事ができる人なんだな」
「派遣の仕事も責任感を持ってしっかり続けてくれそうだな」

という良い印象を先方に与えることができます。

また社会人として、今後のキャリアも踏まえた説明ができると
「その場しのぎで派遣社員になろうとしているわけじゃない」
ということも先方に伝えられます。

ふみばら

僕の場合は、派遣の期間中に副業の実績を積んでフリーランスになるための準備をしたいということを伝えましたね

ぜひ建設的で前向きな情報を転職理由に加えて、先方に信頼感を与えていきましょう。

派遣社員に求められること

ここで、派遣社員に求められることを整理してみましょう。

実際に僕が派遣社員として働いてみて、派遣先が求めていると感じるのは次の5点です。

  • 与えられた業務を円滑に進められる
  • 社員と良好なコミュニケーションが取れる
  • 社員のサポートやフォローができる
  • ミスが少なくなるように注意深く業務に取り組める
  • できるだけ長く仕事を続けてくれる
ふみばら

派遣先の社員の負担を減らせる存在であるかが大事ですね

もしこれらを裏付けられる経験などがあれば、面談で職務経歴などを説明する際にそのエピソードを加えてみましょう。

また実際に派遣社員として働く場合にも、「社員の負担を減らす」ことを意識して業務に取り組むと評価や感謝をしてもらえると思うので、参考にしてみてください。

嘘をつく必要はない理由

早く転職先を決めたいと思ったときに、「少しでも相手の印象を良くしよう」と転職理由や希望条件などを正直に伝えづらくなってしまうこともありますよね。

ふみばら

僕も焦って転職活動をしていた経験があるので、その気持ちはわかります⋯!

ですが、早く転職先を決めるよりも大事なのは自分にとって良い職場環境に身を置くことです。

正社員から派遣社員への転職を決めた根底には、
「ストレスなどの少ない環境で働きたい」
「自分の時間を大切にできるような勤務条件で働きたい」
といった思いがありますよね。

そういった自分の意志や希望条件などを正直に伝えた上で、それに理解を示してくれる派遣先で働けるのがベストです。

僕も今の派遣先での面談の際に「できるだけテレワークをしたい」という希望を正直に伝えたところ、本来は週2日テレワークだったところを、週4日テレワークという条件で採用してもらうことができました。

ふみばら

テレワークが週2日のままだったら、採用を断る予定でした^^;

派遣社員になっても我慢を強いられるようなことにならないよう、正直ベースで転職活動に臨んでいきましょう。

まとめ:派遣だからこそ、自分の希望を伝えよう

正社員から派遣社員になるなんて大丈夫かな⋯⋯

そんな後ろめたさや不安を感じている人も多いと思います。

僕自身もそうでしたが、実際に派遣社員として転職とした今となっては、ストレスの少ない環境で働きながらやりたい副業に取り組むことができています。

ふみばら

正社員として疲弊していたときよりも、生活も充実していますね

その大きな理由の一つが、自分の希望に合った働き方ができるようになったから。

せっかく正社員から派遣社員に転職するからこそ、自分の希望をしっかりと面談のときに伝えて、その希望が実現できる派遣先での採用を目指すべきだと僕は思っています。

この記事が、あなたにとっての良い転職のお役に立てたらとてもうれしいです!

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