
このキャラが味方にいるときって勝率悪くないか?



思い当たるフシがありすぎる⋯!
少しずつ日本人プレイヤーも増えているHonor of Kings(以下、HoK)。
当ブログでも、個人的に強い/最強格と思っているキャラの紹介記事をたくさんの人に見てもらっています。
本記事で紹介するのは、個人的に弱い/要注意と思っているキャラたち!
- キャラパワーが足りないように感じる
- 担当レーンに求められる活躍がしづらい
- 使っている人の戦績が悪いことが多い
これらの理由から、味方がピックしたときに「うおっ」と身構えてしまうキャラたちです。
もちろん僕の個人的な感想ですし、今回紹介するキャラを使って強いプレイヤーもいます。
そのキャラを使っている人をおとしめる意図はありませんので、エンタメとして軽い気持ちで読んでもらえたらうれしいです!


- Honor of Kingsを日本語版リリースからプレイ中
- MOVA経験はポケモンユナイトとHonor of Kingsのみのエンジョイ勢
- Honor of Kingsは完全ソロでグランドキング(最上位ランク)到達
- レーンもキャラも気分で変える派




クラッシュレーン
クラッシュレーンの主な役割は「耐久力を生かして味方を守りながら戦う」こと。
攻撃的な装備編成でたくさんのキルを取ってくれるなら、それはそれでありですが⋯⋯



基本的にはチームの安定感を増してくれる活躍をしてくれるとうれしいですよね
そういった活躍が難しいキャラを紹介します。
関羽(かんう)


関羽は一定距離を移動することで「突撃モード」になり、突撃モード中に強化されるスキルをメインに戦うキャラです。
逆に突撃モードじゃないときの戦闘力は”頼りない”の一言⋯!
操作も難しいので、自分が使ったときも味方が選んだときも、ろくな活躍ができていないことがほとんど。
弱いのがわかっているからか、ピックされることが少ないのが救いです^^;
弱い点をざっと上げると次のとおり。
- 序盤のレーン戦で勝ちづらい
- 移動し続けるので、味方を守る動きがしづらい
- 集団戦でCC(行動阻害)をくらうと絶望的
- 突撃モード中の技もそこまで強くない
CCをくらって移動速度が下がると突撃モードが解除されてしまうので、また突撃モードになるためにウロウロしている間に攻撃のチャンスを逃してしまうこともよくあります。
突撃モードを維持してメイン火力のスキル1を当てたとしても、そこまで強くないのが悲しいところ。
攻撃が全て物理ダメージなので、防御系の装備を持っている相手をキルするのが難しいんですよね。



移動しながら攻撃するので、せっかくの強化スキルを当てづらいのも難点
せめて突撃モード中のスキルに確定ダメージや魔法ダメージを与える効果がつけば、ダメージが通りやすくなって遊撃手として活躍できるんじゃないかなと思います。
ミーユエ


ミーユエはクラッシュレーンの中では珍しく、魔法で戦うメイジキャラ。
こちらは関羽と違ってよくピックされています。
人気の理由はおそらく、序盤のレーン戦を有利に進められるから。
装備がそろっていないときは魔法ダメージのとおりがいいので、クラッシュレーンの対面相手を圧倒しやすいんですよね。



実際、序盤のミーユエはグイグイ攻めがちです
ですが問題は中盤以降。
ミーユエは魔法攻撃を上げる装備を持つことが多いため、耐久力が高くありません。
さらにスキルは持続ダメージを与えるタイプなので瞬間火力もイマイチ。
そのためジャングラーから奇襲を受けたり集団戦になったときにあっさりと倒されてしまうんですよね。
味方のミーユエの戦績を見ると、1キル7デスみたいなスコアも珍しくありません。
ごくまれにジャングラーばりにキルをとってくれるミーユエに出会えることもありますが⋯⋯
ミーユエがピックされた時点で味方を守るタンクとしての役割は期待できないので、ファームレーンやミドルレーンの人は立ち回りに気をつける必要がありますね。
ファームレーン
ファームレーンに期待したいのは「自分はキルされずにダメージを与え続ける」こと。
ファームレーンのキャラが何度もキルされたりダメージを稼いでくれなかったりすると、相手に押し負けてしまいますよね。
そんな事態を起こしやすいキャラを紹介します。
百里守約(ひゃくりしゅやく)


百里守約は遠距離狙撃ができるスキル2が特徴のキャラ。
このキャラに言いたいことはただひとつ。



狙撃だけじゃ役に立たん⋯!
スキル2には当然クールタイムがあるので、連射はできません。
そのため狙撃だけだと、通常攻撃+スキルで火力を出し続ける他のマークスマンと比べて圧倒的に火力が足りないんですよね。
百里守約で活躍するには、通常攻撃を積極的に使う立ち回りが重要。
実際に通常攻撃とスキル3(バックジャンプで回避+射撃)をメインに使うプレイヤーはキルをよく稼いでくれます。
ですが草むらから狙撃ばかりしている百里守約がほとんどなんですよね⋯⋯
狙撃は外れることもありますし、相手への嫌がらせにしかなっていないことも多いので、百里守約を使う場合は通常攻撃をメインにした立ち回りを意識してみるのがおすすめです。
后羿(こうげい)


シンプルな操作と高い殲滅力で人気の后羿。
強いキャラであることは確かなんですが、それは装備がそろったときの場合。
装備がそろうまでは火力が低く自衛手段も少ないので、立ち回りに特に注意が必要なキャラなんです。
ですが後半の火力を過信してなのか、序盤のレーン戦で攻め込みすぎて何度もやられる后羿が多いんですよね。



相手のファームレーンが育って、そのまま火力で押し切られて負けることがよくあります
もちろんキルマシーンになってくれる頼もしい后羿もいるんですが、体感ではそっちの方が少数派ですね。
味方に后羿がいるときは、「うまいロームの人が守ってくれますように⋯!」と祈っています笑
ミドルレーン
ミドルレーンに求めたいのは「相手の守りを崩す」こと。
物理防御が高い相手に魔法スキルで大ダメージを与えたり、強力なCCで相手をキルするきっかけを作ってくれると頼もしいですよね。
また、ファームレーンと同じように耐久力が低いキャラが多いので、キルされない立ち回りも大事なポイント。
それらの点をふまえて紹介したいのは次の2キャラです。
ミレディ


やたらとピック率が高く人気のミレディ。



個人的に、味方がピックするとかなり警戒するキャラですね
その理由は、戦闘への貢献度が低いから。
ミレディはロボットを召喚しながら持続ダメージを与えながら戦うんですが、相手を倒し切るにはスキルを使うタイミングの見極めが必要。
さらに自衛手段にもなるスキル3のスタン時間が0.75秒と短く、相手から逃げきれずにデスしてしまうこともよくあります。
そのため、ミレディは序中盤で0キル5デスといったスコアになっていることが珍しくないんですよね。
そんなミレディが何をするかというと、敵との戦闘を避けてタワー破壊に没頭し始めます。
いや、確かにタワーを壊せばキャラも育ちますし、勝ちに近づきますよ?
ミレディはロボットとスキル3のおかげでタワー破壊も早いですしね。
ですが問題は、タワー破壊に没頭して集団戦に参加しないこと。
メイジの魔法ダメージがないと相手のタンクキャラを倒すのが難しいので、集団戦の勝率がガクッと下がってしまうんですよね。
たまに戦闘にもガンガン参加してキルを取ってくれるミレディがチームにいると感動するので、ぜひそんなミレディ使いが増えてほしいです。
上官婉児(じょうかんえんじ)


ミレディのようにピック率は高くないですが、要注意キャラなのが上官婉児。
スキル3による連続突進からの大ダメージコンボで、華麗に敵を大量キルしてくれる上官婉児が味方だったら頼もしいんですけどね。



スキル3で突進してそのまま帰ってこない上官婉児の多いこと^^;
上官婉児はスキル3で相手を倒しきれなかったり、複数の相手に囲まれたりすると一気にピンチになってしまいます。
そのため相手を確実に倒し切れるかどうかや、周りの味方がフォローしてくれるかといった状況判断が大切なキャラです。
それがわかっていない上官婉児は何度も特攻して散っていってしまうので、ちゃんと使いこなせているプレイヤーなのかは注意したいですね。
ローム
ロームに期待したいのは、次のどちらかの活躍です。
- 回復/シールドの付与や、タンクとして攻撃を受け止めて味方を守る
- 火力支援やCCで相手を倒すサポートをする
そのどちらも難しいと感じてしまうのが次の2キャラです。
蔡文姫(さいぶんき)





個人的に、一番身構えてしまうロームかもしれません
蔡文姫は2つのスキルが味方の回復効果という純粋なヒーラーキャラ。
操作がシンプルなこともあってか、ピック率も高めです。
本当は「ヒーラーキャラなんてチームにいてくれるだけでありがたい!」と思いたいところなんですけどね。
蔡文姫の弱いと感じるところは次のとおり。
- 回復が間に合わないことが多い
- 蔡文姫自身が耐久力が低くやられやすい
- 序盤のレーン戦がとても弱い
蔡文姫の2つのスキルはどちらも持続回復。
HoKはダメージが高いゲームなので、持続回復だと回復が間に合わないんですよね。
また、蔡文姫はスキルの回復力を上げるために魔法攻撃アップ中心の装備構成をしています。
そのため蔡文姫自身が打たれ弱いため、集団戦の攻撃に巻き込まれて先にやられてしまうケースも。
そして個人的に一番困っているのが、序盤のレーン戦が弱いこと。
残り1つのスキルも短いCC効果のついた威力が低い弾を飛ばす技なので戦力になりづらく、相手のロームとの戦力差で押し負けてしまうことが多いです。
回復キャラをロームで使いたいなら、個人的には次の2キャラの方がおすすめですね。
- ドリア⋯回復力は劣るが、全方位CCのスキル1と味方スキルのクールタイムをリセットできるスキル3が優秀
- 扁鵲(へんじゃく)⋯ミドルレーンのキャラだが、ロームとしても運用可能。スキル2+スキル3で、一定範囲内の味方を瞬時に回復できる
孫臏(そんびん)


孫臏も見た目の良さからか、よくピックされているロームキャラです。
一番の特徴はスキル2で自分と周囲の味方の移動速度を上げられることなんですが⋯⋯



今までプレイしてきて、その恩恵を感じたことがありません^^;
移動速度を上げられる効果時間が2秒間と短く、少なくともソロプレイでは生かしづらい性能なんですよね。
他のスキルは魔法ダメージに加えて、移動速度低下や沈黙(スキル使用不可)のCCを与えるというもの。
先ほど紹介した蔡文姫よりは攻撃面で戦力になりやすくはありますが、それなら他のメイジキャラをロームとして使った方がいいと思ってしまいます。
スキルのサポート効果もわかりづらいので、目に見える活躍がしづらいキャラですね。
ジャングラー
ジャングラーには、チームのエースとして「高い戦闘力で戦いを有利に進める」役割を期待したいですよね。
攻撃型のキャラなら相手をたくさんキルする、防御型のキャラなら相手の攻撃を受けきって反撃のチャンスを作る、といった感じです。
そのどちらも中途半端になってしまいがちなのが次の2キャラです。
アテナ


1キャラ目はアテナ。
ピック率はそこまで高くないですが、ちょくちょく出くわすキャラです。



敵だったらラッキー、味方だったらアンラッキーと思ってます笑
アテナはスキルでシールドを獲得しながら戦うキャラ。
そのため防御系の装備で固めるタンク運用がメインです。
しかしHP回復効果があるスキルを持っていないので、攻撃を受けきれずに倒されてしまうことが多いんですよね。
夏侯惇(かこうとん)やカイザーといったHP回復スキルを持っているキャラと同じ感覚で使うと、あっさりやられてしまいます。
戦っている時間よりも、やられた後に金色になってフィールドをさまよっている時間の方が長いんじゃないかと思うようなプレイヤーに出くわすこともありますね^^;
では逆に火力系の装備を増やしたらどうかというと、防御寄りのスキルが足を引っ張ってしまうので、他のジャングラーと比べると火力不足。
どっちつかずの性能になってしまっていると感じるかわいそうなキャラですね。
アグド


最後に紹介するのはアグド。
僕がHoKを始めたときから、弱いジャングラーの代表格のような存在でした。
ですが2025年3月のアップデートで性能が変化!
ファームレーンでも使えるように調整され、「とうとう強くなったのか!?」と思って何度か使ってみました。



正直、まだまだ弱いという印象です
ジャングラーとして使われる際は攻撃特化と防御特化のどちらの装備構成も見かけますが、スキル自体が強くないので他のジャングラーと比べて見劣りしてしまうんですよね。
- 攻撃特化の場合⋯瞬間的に大ダメージを出して相手を倒しきれるスキルがない。逆に相手に攻められるとすぐに倒されてしまう
- 防御特化の場合⋯スキルの回復効果が弱く、遠距離攻撃キャラのため耐久力も低め。相手をキルできるかは味方頼りになってしまう
たまにアグドで活躍している人もいますが、僕の見た限りだと他の味方がうまいから試合自体が有利に運んでいる場合ばかりなんですよね。
アグドをジャングラーとして使って、劣勢をくつがえす活躍は難しいだろうなと感じてしまいます。
まとめ:キャラ選びやチーム編成のひとつの参考に!
以上、僕が個人的に弱い/要注意と思っているキャラを紹介してきました。
共感してもらえる人もいれば、



そんなのお前が下手なだけだろ
という人もいると思います。
ですが今回紹介したのは、僕が実際にHoKをプレイしていて困らされているキャラばかりです。



キャラピックの段階で「もうダメそう」と思うこともあります^^;
HoKはかなりキャラ差があるゲームだと思っているので、キャラ選びや対戦時の参考にしてもらえればうれしいです!
また、当ブログではおすすめキャラ紹介や対戦で勝てないときのポイントを解説した記事も投稿しています。
気になる人は、ぜひ以下のまとめ記事もチェックしてみてください!

